太陽光発電のカギはこれだ
平成17年6月に東京都内の2階建て木造住宅を調べた結果、681棟で耐震強度不足が発覚。
また、中小工務店などでつくる日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の調査でも、耐震強度の基準が厳しくなった昭和(1981)年以降に完成した住宅約2万4000棟を調べたところ、なんと強度不足は17%にものぼったのです。
もちろん、業者のすべてが耐震強度不足の建物をつくるわけではなく、故意によるものばかりではありません。
人間なのですから、うっかりミスや技術力不足の手によって建てられたため、計算どおりの強度が確保できなかったこともあるでしょう。
あるいは、未熟な建築士の設計ミスということも考えられます。
このようなトラブルを未然に防ぐために必要なのが、チェック機能としての第三者による建築確認および検査であり、設計図書どおりに工事が進んでいるかどうかを常に確認すべき「工事監理者」なのです。
ところが実際は、甘いと言わざるを得ない検査、チェック能力を果たすべき工事監理者が不在のまま工事が進行してしまう現場も横行しているのが実状です。
これでは、強度不足に限らず、さまざまな欠陥の"不良品住宅″がなくならないのも当然だというほかありません。
マンションよりも戸建て住宅のほうが欠陥になりやすい、実感しています。
こんなずさんな状況が長く続いてきたのが、日本の建築業界です。
断っておきますが、マンションの耐震偽装問題は氷山の一角に過ぎません。
うちはマンションじゃないから関係ないと思われている人もいるかもしれませんが、とんでもない!マンションの欠陥よりも、実は戸建て住宅のほうがはるかに欠陥件数は多いのです。
マンションの耐震偽装発覚により、人々の関心は欠陥マンションに集中していますが、欠陥はマンションだけの問題ではないのです。
これから家を買おう、建てようと考えているみなさんは、まず私が建築検査を学んだ欠陥住宅問題の第一人者、 N 検査研究所の I 氏は、建築検査を800件以上行ってきた豊富な経験から、こう断言しています。
「日本の一戸建て住宅の17%は欠陥住宅である」かなりショッキングな数字ですが、欠陥住宅問題に5年以上取り組んできた私もまた、同じように事実をしっかり知っておいていただきたいと思います。
なぜ、マンションよりも戸建てのほうが欠陥住宅になりやすいのか。
その実態を、建物が建つプロセスのなかで説明しましょう。
まず、どんな建物を建てる場合も、建築基準法という法律に基づいて建てなければなりません。
太陽光発電の全貌を公開しています。